4月の世界タイトルマッチに出場する総合格闘技の川名雄生を応援したい！

はじめまして、横須賀で格闘技アカデミーを運営している山城裕之です。2006年に設立し、地域貢献活動や青少年育成を中心に活動しています。格闘技・スポーツを通じ世界で活躍できる人材を育成しています。

アカデミーに所属する川名選手が4月23日(土)に舞浜アンフィシアターでおこなわれるプロフェッショナル修斗公式戦に出場します。これは世界タイトルマッチで、川名選手は世界ランク3位で現在までのプロ戦績は無敗です。

しかし、選手をサポートするための応援用品、チームTシャツ、ノボリ、選手試合用トランクスを買う資金として30万円が足りません。みなさまのご支援お願いいたします。

経済的理由で世界を諦めなくてはいけない選手が多くいます。

日本では‶K-1”や‶PRIDE”などテレビ放送も盛んで格闘技が全盛期の時代がありました。あれから10年、地上波から格闘技が消え、人気も競技人口も低迷期にあります。一方、世界では格闘技（UFC)人気は不動であり世界四大スポーツに並ぶ競技にまで成長しています。しかし、この競技には世界で活躍する日本人は存在しません。

なぜなら今の日本には世界の舞台に立つための仕組みがないからです。

「もう少しで世界の舞台に手が届く！しかし経済的に苦しい状況で諦めなくては」

この様な理由で引退を余儀なくされる選手が多くいます。この状況から世界で戦える資質を持った日本人選手を救いたいと考えています。
格闘技は非常に過酷な競技であり、ハードトレーニングや減量で体を酷使しています。その為、選手生命も短く引退後のセカンドキャリアも同時に考えなくてはなりません。怪我や様々な理由で競技者としての道から別の進路を選択することになった時、社会の中でも活躍できる人材を育てたいと思いました。プロ格闘技選手は強靭な精神力と身体があります。その格闘技で培った経験を社会に還元していきたいと考えています。

地道な努力から世界タイトルマッチへ。

2016年4月23日舞浜アンフィシアターでおこなわれるプロフェッショナル修斗公式戦にてY&K MMA ACADEMY“川名雄生選手”の世界タイトルマッチが行われます！環太平洋タイトルマッチでドローとなった松本選手と世界タイトルをかけた完全決着戦です！

Y&K MMA ACADEMY
川名雄生(挑戦者世界ランク3位)

マスタージャパン
松本光史(環太平洋王者・世界ランク1位)

川名選手の世界ランクは3位で現在までのプロ戦績は無敗！彼はここに辿り着くまで様々な困難を乗り越えてきました。川名選手はアカデミーに高校生の時に入門してきました。けっして器用ではありませんでしたが地道にコツコツと努力する姿勢が印象的でした。

世界へのきっかけはアマチュアからのやり直し

入門当初からプロ選手を志し遂には念願叶ってZSTでプロデビュー、その年の新人トーナメントでも優勝。順調に進んでいたところに落とし穴がありました。当時はまだ19歳遊びたい盛り、生活がついつい遊びに傾いてしまい、睡眠不足で集中力も欠いた練習が多くなり、遂には格闘技をやめてもいいやと自暴自棄に陥りました。振り返るとこの時期が川名選手のターニングポイントになりました。

本来の川名選手を取り戻してほしいとアカデミーのチームメイトともたくさん話をしました。やがて仲間の思いがとどき魂を取り戻してくれました。その時にリセットする意味で“もう一度アマチュアからやり直しては”と話をしました。このことが返って川名選手のファイティングスピリットに火をつけることになりました。環境を変え他のジムにも一般会員として入門しアカデミーでの練習も休まずに週7日間のトレーニングの日々。アマチュア修斗地方予選から再スタートし優勝。アマチュア修斗全日本選手権大会準優勝。そしてプロ修斗昇格。

そして勢いそのままに2013年プロ修斗新人王を獲得。その後も連勝を重ねとうとう世界トップランカー入りを果たし、環太平洋タイトルマッチマッチも経験。そして遂に世界タイトルマッチにまで辿り着きました。この一戦にはこれまでの努力、乗り越えてきた困難、苦しかったこと、嬉しかったこと、皆様のサポート、たくさんの思いを力にかえて臨みます。

ソーシャルビジネスグランプリ2015優勝（山城裕之プレゼンテーション動画）

日本人の勇気と誇りを目覚めさせる。

今回のプロジェクトを通じて、スポーツや格闘技の可能性を広げていくことが実現します。そして、世界に、夢に挑戦する日本人選手、若者達をみた次世代の子供たちにも希望を与えることができます。このプロジェクトを実現し成功させることで日本の中に眠っている‶サムライスピリット”　‶日本人の勇気と誇り”を世界に向けて発信。そして、‶日本人の活躍する姿を見せ皆に勇気を与える”このことこそがスポーツが未来に対して担う本当の役割であります。