KROSS×OVER 11
2021/03/07(日)
GENスポーツパレス

 

第14試合 セミファイナル

PRO-KICK -65kg FIGHT 3分3R
〇高橋 幸光(TEAM/YUKIMITSU) vs ●我謝 真人(Y&K MMA ACADEMY)

 

我謝選手の対戦相手は 元MA日本ライト級王者、元j-netライト級王者である高橋幸光選手。

実績で勝る王者クラスの選手を相手にどのように我謝選手が試合をするか。

 

1R序盤は我謝選手からの仕掛けに対して、高橋選手が対応していく。
中盤から高橋選手がキックを中心に前に攻めていく展開に。

ここで高橋選手のローキックが我謝選手の下腹部にヒットし、いったん試合は中断。

試合再開後、双方キックを中心に打ち合いを繰り広げる
終盤、高橋選手の左ハイキックが我謝選手にヒットし、我謝選手はぐらつくものの
高橋選手の追撃をうまくしのぎ切り、1Rは終了

 

2R、我謝選手がパンチで前に出つつ、高橋選手にプレッシャーを掛けていく
高橋選手は前蹴りとキックで我謝選手との距離を取り、我謝選手を中に入れさせない。

中盤から我謝選手がパンチのラッシュで高橋選手をロープ際に追い詰める。

要所要所でパンチがヒットするものの高橋選手はラッシュをしのぎ切る。

ラッシュをしのぎ切ったタカ派選手がローキックから距離を取り

左ハイキックを我謝選手にヒットさせ、我謝選手はダウン。
我謝選手が立ち上がったところで、2R終了のゴング

 

3R なおも我謝選手が前に出続ける。
高橋選手はそれをかわしながら、パンチとキックを返していく。
高橋選手のパンチとキックを受けながらも我謝選手は前に出続け、パンチを返していく。

最後には高橋選手の左ハイが我謝選手にヒットし、我謝選手がぐらつき、踏ん張ったところで
試合終了のゴング。

判定にもつれ込んだ試合は3-0で高橋選手に軍配が上がりました。

 

元王者である高橋選手の試合運びの上手さと、ベテランの妙技の前に敗れてしまいましたが
ダウンをとられても前に出るガッツと、我謝選手のタフさに会場は大盛り上がりでした。

 

高橋選手との差はあったものの、王者クラスとの間の差が、そこまで大きな差ではないということと
追い詰められた時の精神的な強さ、そして前回の試合に比べて圧倒的に強くなっていること
これらを知れたのはアカデミーにとって大きな経験値となりました。

今後の我謝選手のさらなる成長にご期待ください!

よろしくお願いいたします。

 


Subscribe
のお知らせ
guest

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments